自分自身を見つめる機会と、就職したい場所の企業研究を木に見立てるワークで分析するワークショップを開催しました。
■ファシリテーターの感想
今回の就活生は、既に、進みたい方向性がほぼ決まっているため、「感情」や「気持ち」「想い」を改めて言語化し、その源がどこにあり、自分自身への問い「なぜだろう」を整理するツールとしてTTWSを使ったように感じる。参加者本人のコメントにもあるとおり「TTWSを通じ、人に語る中で、明確になっていった」というのが顕著であった。
最初は、大学生どおしで深めることを想定していたが、参加者のタイプだったのか、あるいは、このTTWSの特徴だからか、「大人」⇔「就活生」という構図ではなく、あくまでも「就業、仕事観を捉える」というテーマになることから、立場・役割を超えた参加者であるからこその自己理解の深まりにつながったことが、新たな発見でもあった。(樋熊)