About
TalkTree WORKSHOP について
Talk Tree WORKSHOP は、
自分たちの活動は誰のため、何のためにあるのかを考える
コミュニケーションの作業場です。
木は、太陽に向かって伸びた大きさ分、土には根が張っています。
1年の自然の中のリズムに順応し、葉をつけ、実がなり、絶えず循環を繰り返す木。
私たち人間も同じ、自然のリズムと生きています。
言葉、枝葉、根幹、根づく、成果物。
人・モノ・コトの木の見立ては、このようにもはや生活にとけこんでいます。
『Talk Tree WORKSHOP』は、
誰かのため、 何を目的に、どんな活動を通し、手段としての目標を何に設定するのか...。
自分たちの軸をしっかりたてながら、社会や未来という枠を広げ、
あらゆる角度、多様な関係性から、
べストの有様をワクワクしながら仮説を立て、模索するワークショップです。
このワークショップが広がり、各地にしっかりと根を張り、土壌(社会の課題)を肥やしながら、
太陽(理想の未来)に伸びていく自立した木(個人・組織)が増えていくと、
真に豊かな暮らしを生き、誰もが自分らしくいられる世の中になるのではないかと期待しています。
Communication designer 加藤未礼
【進め方】(例)
実際に行うときはこのワークショップを通して、チームが目指したいゴールによって設定を変えます。
以下のパターンはおおよその主軸です。
3つの問いを投げかけます。
- 1 あなたが今の仕事に就くことになったきっかけ
- 2 今の社会について
- 3 未来の社会について
各答えを付箋にそれぞれが書きシェアします。
1 は根っこ、2 は土、3 は太陽に見立てます。
1の答えをもとに、誰のための? 何のために? どんな活動をしてるのかするのか、を考えます。
誰は鳥、何かは幹に見立てます。
その何のためを果たすべく、どんな手段を取るべきか考えます。
その実を届けたい誰かにどんな想いをもたらしたいのか。
※太陽と根幹がチームで合意形成したところで、枝、実、鳥は関係性の仮説を立てながら順番にではなく行ったり来たりしながら見出します。
【導入】
(例) 対象年齢:10歳以上
グループワーク
チームを木に見立て、協働し、合意形成していくプロセスを体感する
例
- これからチームやプロジェクトを立ち上げるために
- 既存のチームに課題がある
- 子どもたちにチームでモノ・コトをつくる疑似体験
ペアワーク
個人が自分自身を木に見立て、自分自身を発見し、心の根をはやす
例
- 人生の節目に自分自身を改めて見つめる
- 他者に承認される
- 自尊感情を高める
※主催者の方と導入前に打ち合わせをし、
見立てやゴールの設定などをすり合わせてから実行します。